研究者白井智子Satoko SHIRAI

大学ではフランス文学を専攻。
パリ大学留学中に日本語や日本文化に関心を持つ多くのフランス人と出会い、日本帰国後、大学院にてフランスにおける日本語教育史を研究しながら、外国語とし ての日本語教育を学びました。
資格取得後フランスに戻り、フランスの大学の日本語学科に教員として勤務。その間、「外国語としてのフランス語教育」の資格も取得しました。
日本とフランスを行き来する間に、「日仏交流」への関心が高まり、駐日フランス大使館公認・フ ランス総領事館の公認を得て姫路市に「姫路日仏協会」を設立。
以降姫路とフランスおよびフラン ス語圏との親善・文化交流や播磨地域におけるフランス関連学術研究推進およびフランス語・文化 普及に尽力しています。
研究においても、2000 年以降「日仏文化交流史」研究に注力し、近年は、テーマを兵庫に絞り、 特に「明治初期の生野銀山お雇いフランス人技師と日仏交流」および「フランス柔道の父・川石酒 造之助とフランス柔道史」について研究を行っています。
この他、最近は幼児教育と幼児期におけ る外国語体験の意義についても研究しています。
講演やメディアで研究成果を公開することにより、地域の人々の郷土愛を高め、郷土史研究を豊 かにし、さらに地域や観光振興にも貢献できればと願っております。
本サイトでは、これまでの研究活動・成果をご紹介します。